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おひなまつり

スタッフの日常 2021年3月23日(火)

こんにちは。
保育士の渡辺です。
前回の「伝承遊び」blogを書いたのとは別の、渡辺です。

我が家には、5歳と2歳の娘が2人います。
毎年ひな祭りに合わせて雛人形を飾り、お祝いしています。



一般的に桃の節句は3月3日ですが、ここ山梨では1ヶ月遅れでお祝いする地域も多いそうです。
我が家の場合は、3月3日の直前に雛人形を飾り、4月3日まで飾ります。

ふとなぜ1ヶ月遅れなのか気になったので調べてみたところ、
理由は、和暦の3月3日が現在(新暦)の4月3日に当たるというものから、桃の節句のルーツに当たる中国古代の行事では川で禊を行っていたが3月ではまだ川の水が冷たすぎるというもの、 また、年によっては雪が降り積もる地域であるため、菱餅に使うヨモギが3月では獲れないため、など諸説あり、いずれも定かではないようです。

端午の節句や七夕、お盆なども1ヶ月遅れの地域もあるそうですね。
日本にはこうした季節を感じられる伝統行事がたくさんあります。
お人形を飾ったり、お願い事を書いたり、華やかなお料理を用意したり、準備も様々です。
由来や意味を知れば、行事はますます楽しくなりますよね。

我が家では娘たちに絵本を使って説明してあげることで、親子で理解し、共に行事を楽しむことができています。



将来、娘がお嫁に行くときに雛人形も持たせようと思っていますが、それまでは今の家族で、日本ならではの四季折々の行事を楽しみ、たくさんの思い出を作りたいです。

ちなみに私は嫁ぎ先に自分の雛人形は持ってこられませんでした。昔の雛人形は大きくて置く場所がありません。(笑)



実家で20年ぶりくらいに出して飾ったということで見に行きました。
「いつ持って行ってくれるの?」と聞かれましたが、「未定。」と答えるしかありませんでした。