ライフスタイルの変化・価値観の多様化と変化

こんにちは。リベロホームの井出です。

私たちの活動している河口湖でも、ようやく春を感じれる陽気になってきました。
寒い冬が終わり、暖かく開放的な季節の訪れに気持ちも新たに仕事に取り組みたいところですが、
依然としてコロナ過の終息の兆しも見えない状況のなか、何かが足りない気がします。

2020年3月頃からコロナウイルス感染症の流行に伴い、これまでの生活に大きな変化が訪れました。

ちょうどこの時期の前後に「働き方改革」として、労働基準法が改正され「多様で柔軟な働き方を選択できるよする為の改革」のもと今までの仕事のスタイルから変革タイミングでした。
大企業が2019年4月、中小企業は2020年4月からと取組みはじめた頃にコロナウイルスの流行が起こり、テレワークやフレックスタイム制の導入などが本来の目的とは違った形で拡がりをみせている状況だと思います。

現在、依然としてアフターコロナの世の中には程遠い状況にあると思います。
2020年から2年が経過してコロナ過の生活が続いていますが、そんな日々にも変化が起こっています。
特に2020年までと大きな変化を感じるのが、生活価値観の変化だと思います。

以前とは大きく変わってしまった世の中で、行動の制限や物価の上昇、働き方の変化などにより日々の生活も大きく変化しています。
働き方や時間の過ごし方などがライフスタイルの変化に繋がり、それに伴い価値観も大きく変わってきている。
都市から地方へ移り変わり、経済的な豊かさから心の豊かさへ、競争の社会から共生の社会へと変わって来ている様に感じます。

物質的な価値から心や情緒的な価値へ価値観が変わりつつあり、より人間性を重視したライフスタイルが求められているのだと考えます。

その事を踏まえ、暮らしの場所である住まいはどうあるべきかを考えて、これからの住まいに求められることやどの様な暮らしを実現したいのか、などをお客様と話し合ってより良い提案ができる様に取組んで行きたいと思います。