ブログ

スタジオの冬

スタッフの日常 2022年2月2日(水)
こんにちは。
広報の川田です。

河口湖の冬はとても寒いです。
我が家では在宅時は石油ファンヒーターがずっと稼働しておりますが、
スタジオのショールームでは「床下エアコン」が24時間稼働しております。

今回は素人目から見た床下エアコンの効果をお伝えしたいと思います。

床下エアコンとは簡単に言うと、暖気を基礎全体にて蓄熱し1階床に取り付けたガラリから暖気を放出させて家全体を温める仕組みです。

階段下の目隠し格子の中にエアコンが入ってます。 
床に取り付けられたガラリ
床下エアコンの設定は26度になっており、24時間稼働してます。

朝、出社した時のリビングの温度の体感としては、寒さは感じるものの上着を脱いでも大丈夫な程度。
室内温度計を置いてみましたが24.4度となっており、体感的にはもう少し寒く感じました。
個人差があるのですが、この温度で普通のエアコンをつけるか付けないか。という感じです。

床下エアコンのリモコン
室内温度計の温度
リビングから距離がある場所もどうなのか、体で感じてみました(笑)
(すみません;正確な温度計を用意するのを忘れました;)

まずはショールームの玄関。
一般的なお家の玄関より断然暖かい!
全館床暖や床下エアコンが入ってないお家は、冬の玄関は凍えるほど寒いお家が多いと思うのですが、
リビングより少し寒いかな?くらいで、リビングとの温度差はそんなに感じませんでした。
日中はもちろん夜でも全然寒くありません。

トイレとトイレ用洗面
トイレと洗面スペースが床下エアコンと位置が近いこともあり、一番一番暖かく感じました。
トイレも家の中では冷えやすい場所かと思いますが、こちらはLDKとの温度差は全く感じませんでした。
玄関
トイレと洗面
北東にある洗面脱衣室は少し寒く感じましたが、それでも自宅の洗面脱衣室が極寒な事を思えば、
全然寒くなく、ヒートショックも怖く無いです。
洗面脱衣室
暖かい空気は上に上がっていくので、吹き抜けから暖気が上がっていき、
2階もほんのり温まって全館が一定の温度で統一されている印象でした。

床下エアコンは床暖房ほどランニングコストもかかりませんし、
寒冷地の暖房としてはトータルのコスパは良いものでは?と思いました。
(間取りにもよりますし、薪ストーブやセントラルヒーティングや全館床暖などと比較したわけではないので、一概には言えませんが;)
個人的な見解として、床下エアコンだけで暖めるのには限界があり、エアコンやその他の暖房機器を上手に使っていく事で寒冷地でも快適な冬が過ごせるのかな。と思いました。

皆様もぜひ、ショールームにお越しになり体感してみてください。
お待ちしております。